Chapter4(番外) labcからデプロイを行ってみた

これまで、Ubuntu本体に環境を構築し、ハンズオンを行っていた。しかし、あるDocker Imageを用いれば、その手順を省いてデプロイを行うことができるため、今回はそのDocker Imageをダウンロードし、そのDocker Imageを用いてChapter4のハンズオンを実行してみた。

Dockerの起動

まずは、Dockerを起動する。Dockerは、

  • sudo service docker start

で起動した。Starting Docker: dockerがOKとなり、Dockerが起動した。

Docker Imageのダウンロード

まず、今回用いるDocker Imageをダウンロードした。docker runでlabcを起動しようとすると、自動的にイメージをpullしてきた。

これで、labcがダウンロードできた。念のため、Imageを終了し、

  • Docker image ls

で確認した。すると、tomomano/labc(1.81GB)が追加された。

初期設定

こちらの環境にも初期設定をして置かなければならない。まずは、Chapter3で用いたCLIの設定を同じ方法で行う。

次に、アクセスキー、シークレットキー、リージョンを環境変数として作成しておく。

そして最後に、CDKの設定も行った。こちらも、Chapter4で行ったのと同じ方法で行う。これで、初期設定は完了した。

デプロイ

早速、デプロイを行った。こちらもChapter4と同じ手順でデプロイを行う。今回はEC2のデプロイのため、SSH鍵も作成し、handson/ec2-get-startedで行った。

デプロイが終了すれば、ssh鍵でアクセスする。@以降はInstancePublicIpを入力した。

試しにcpuの情報を探り、Chapter4と同じ出力になるかどうかを確認する。すると、以下のように表示された。これでChapter4と同じようなcpuの情報を確認することができた。

次に、インスタンスページでインスタンスが生成されているかどうかを確認した。すると、MyfirstEc2というインスタンスの存在が確認できた。これで一通り終わったため、cdk destroyでデプロイを終了した。

そして、labcも用が済んだため、終了した。

Docker Imageの削除

Docker Imageのサイズが大きく、容量が足りないというときがあるかも知れない。そこで、Docker Imageの削除も試してみた。

  • docker image rm <DockerImage名> -f

で、削除してみた。その上でDocker Image一覧を見ると、Imageが削除されたことを確認できた。

Dockerの終了

一通りDockerで行うことは終わったため、

  • sudo service docker stop

でdockerを終了した。

これで、labcでのデプロイ作業を行った。