WSLとDockerのインストール&Dockerを試す
本日は、WSL及びDockerのインストール、それらの使い方を学んだ。
さて、まずはWSLのインストールを行おう。PowerShellを管理者権限で開き(通常通りやると最初で躓く)、以下のコードを打つ。そして、「操作は正常に完了しました。」と出たあと、続けて以下のコードを打つ。
再度、正常に完了できれば、コンピュータを再起動する。
そして、以下のURLからLinux kernel update packageをダウンロードする。
そして、次は再度PowerShellを開き、以下のコマンドを打つ。これも、正しく終了しましたと出れば成功だ。
最後にLinux distributionをインストールしよう。ここではどのLinux distributionを利用してもいいのだが、ここではUbuntu 20.04.4 LTSを利用する。Microsoft storeなどで提供されているため、そこからインストールすればいいだろう。
さて、起動すると、プロンプトのようなものが出現し、ユーザーネーム及びパスワードを求められる。それらを入力すれば、WSLのインストールは完了だ。lsやtopコマンドなどを入力し、動作確認をするといいだろう。
さて、続いてはDockerのインストールを行う。windowsでこれをやるには、WSL2のインストールが必要だ。
まず、windowsではDocker Desktopというものをインストールする。インストール画面に飛び、Docker Desktop for Windowsをクリック。そうすると、インストーラがダウンロードされるので、そこからインストールしよう。
※途中で再起動がかかる。
さて、入力が全て終われば、このようなウィンドウが表示される。これがDocker Desktopだ。
インストールできたところで、早速使ってみよう。まず、hello-worldを実行(run)する。すると、以下のように表示される。
続いて、ubuntuをダウンロードし、用いてみる。pullコマンドでダウンロードする。
そして、それを実行してみる。そしたら、入力待ちになるので、ここでubuntuを用いればいい。
さて、続いてはpytorchを作動してみる。こちらもubuntuと同じ要領で実行すればいい。因みに、pytorch初回起動時は、3ギガ以上のファイルがDocker Hubからダウンロードされる。長時間のダウンロードが終われば、遂に実行できる。
試しにPython3と打ってみる。すると、入力箇所が>>>と変わる。
続けて、以下の二つのコマンドを入力する。この結果はFalseとなった。問題なく動いてることがわかった。
さて、これらが終われば、exit()もしくはCtrl-Dで終了し、pytorchもexitで終了する。
以上のようにして、WSLとDockerをインストールし、試すことができた。
4/14 AWS CLIでAPIからリソースの操作
本日は、AWSでクラウド開発の一部を行う。今回はAPIからのリソースの操作を行った。
まず、開発環境から整える。Amazon Web Serviceにサインインし、?の横を東京にして置く。
さて、APIから操作するために必要な手段の一つとして、CLIがある。そのCLIを利用するためインストール作業が必要だ。windowsなら以下の64ビットのURLからインストールする。
そして、インストールしたアップローダからアップロードする。これといった変更点はないので、Nextなどを押し続ければいいだろう。
次はIAMの設定を行う。AWSに戻り、IAMのページにアクセスし、アクセス管理→ユーザーで、ユーザーページに飛ぶ。
ユーザーページにアクセスすれば、次はユーザーの追加。
そうすれば、このようなページに飛ぶ。ここでは、ユーザー名とアクセスの種類(アクセスキー)を入力し、次へ進む。
次に、これといったグループがない場合は、ユーザーをグループに追加→グループの作成で、グループの作成を行う。
そうすると、グループ名やポリシーなどを設定する欄が出てくるため、ここでグループ名を入力し、ポリシーのフィルタ→AWSの管理のジョブ機能をチェック。
チェックを入れることによって、表示がガラッと変化する。そして、その中にAdministratorAccessというものがあるため、それにチェックを入れる。
これでグループは作成できたので、次のステップへ、これ以降は特にイジる所はないので、このまま次のステップへ進み、ユーザーを追加する。その際、アクセスキーとシークレットキーが公開されるので、どちらも取得しておこう。
さて、ここまでがIAMの設定である。ここからは、本格的にCLIを用いていく。
まずは、以下のコマンドを入力し、アクセスキー、シークレットキー、AWSリージョン(ap-northeast-1)、出力方式(jsonがオススメ)を入力する。
これで、IAMのユーザーとCLIが関連付けられた。
次に、バケットをs3に追加してみよう。まず、
で、バケットを作成する。そして、それを確認するため、
- aws s3 ls
で、確認してみると、作成されている事がわかる。
※全く同じバケット名が存在してると作成できない(そのため、乱数を用いることが多い)のと、バケット名に大文字が入っていると作成できない点に注意。
今度はそのバケット内に、hello_world.txtというファイルを作成してみよう。まず、
- echo "<ファイルの内容>" > <ファイル名>
で、ファイルを作成する。そして、そのファイルを格納するために、
で、バケットにファイルを移動する。そして、再度lsコマンドを用いて確認した。
最後は、使用したバケットを削除する必要がある。rbコマンドでバケットを削除しよう。その際、ファイルが残っている場合は削除できないため、--forceコマンドを含め、ファイルごとまとめて削除する。